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numbersの罫線、消し方/印刷プリントアウト時のイライラ解消

numbersの罫線、消し方を教えます。プリンターで出力したら、まんまと線が見たままプリントされていて、慌てますしね。

結論から言いますと、「表のアウトライン」と「グリッドライン」という部分を非表示設定にすると罫線も消えた状態でプリントできます。

 numbers 6.0を使って解説しています。

インスペクタを扱います

右側に「インスペクタ」は表示されていますか?「表/セル/テキスト/配置」とタブがある部分です。もし表示されていなかったら、適当にどこかのセルをクリックすれば表示されます。

ここで各設定が細かくできますよね?その部分の「表」タブの下から三番目と二番目を使います。項目に怪しいのがいません?そう「表のアウトライン」と「グリッドライン」部分を扱います。

表のアウトラインを消す

まずは、外側にある太い罫線を消します。そうページの全体の表の線です。まずはここを非表示にします。
「表のアウトライン」部分のプルダウンメニューから「なし」を選びます。非表示には3秒くらいかかりますよ。私だけかな?(なぜだろう。。)

オカン
オカン
押したのにあれ?と感じて約2秒後に非表示される感覚。。

グリッドラインを消す

numbersでは、背景の線のことを「グリッド」と呼びます。そのグリッドを表示させなければいいのです。グリッドをどこで非表示にするかというと。

「グリッドライン」の下部左側になにやら表のアイコンがありますね。左側が横棒/右側が縦棒です。このグリッドラインのアイコン二つを押して白にしてください。押すとすぐにではなく3秒くらいかかりますが(PCスペックの違い?)、背景の線が両方消えます!

オカン
オカン
あれ? また約2秒後に非表示される。。瞬間的にじゃない。

消えましたか?

色が付いていたらグリッド表示
白になっていたらグリッド非表示

ということです。アイコンが二つあるので、横棒だけ表示や縦棒だけ表示もできるってことですね。邪魔であれば両方非表示すればプリント時もそのまま印刷可能です。

これで不必要な線が消えているはず。編集画面やプリントプレビュー画面に出ていなければそのまま印刷してくれますよ。線だらけページにさよならです!

ついでにnumbers プリント時のページ番号も消す

numbers(ナンバーズ)でプリントしたら分かりますが、ページ番号が自動で入ります。でもページ番号はいらないなーーという時、どこで非表示にするのかも迷いました。

まさかのプレビュー画面で削除できるんですよ。ちょっと驚きでしたけどね、一般的にプレビューって確認するだけの画面という認識ですが、numbersではプレビュー画面でヘッダとフッタの編集ができちゃうっていう。ページ番号の色の変更やフォントの色など変更できます。

だから、ページ番号を非表示にすれば印刷時に消すことができました。ヘッダの番号の部分を選択してdeleteキーで削除すれば、全ページの番号が消えます。

numbersの印刷/プリントアウトの枠線、消し方のまとめ

はー!印刷したら背景にすっきり罫線が少ないページが印刷できました。かなり調べていたらわかりにくい説明が多く、すぐに解決できないやん!と思い今回記事にしました。

便利なアプリってありがたいけど、機能が多すぎでわからなくなりますよね。

numbersを印刷時に背景グリッドを消したい場合

  1. インスペクタを表示させる
  2. 「表のアウトライン」から
  3. 「なし」を選択
  4. 「グリッドライン」から
  5. 「アイコン2つを押して非表示に」

この5つをやれば、プリントアウト時に不必要な線が消えて印刷されました。